奥山眞佐子の初脚本の販売が進んでいます
「市川房枝生誕130年を前に 権利の上に眠るな~普選、婦選、そして18歳~」
2022年4月27日新宿・紀伊國屋ホール公演では、英次ともゑ(筆名)で脚本を書き、市川房枝役を演じた奥山眞佐子の初めての出版作品。脚本形式の女性の歴史書です。
1878(明治11)年、楠瀬喜多氏(高知県)の「選挙権がないがヤッタラ金輪際税金も納めン」の訴えから始まって、1945年10月10日の閣議で、女性の参政権が決定するまでの物語です。市川房枝記念会女性と政治センターから貴重な写真もお借りして、とても読みやすくなっています。国立国会図書館、千葉県白井市図書館、山梨県甲州市図書館、鎌倉中央図書館にも蔵書されています。
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表紙の絵は、子どもたちの学ぶ権利、生きる権利のために、宮城まり子氏が1968年に設立した日本最初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」のひらたやすひこ君の作品です。
料金:2,000円(本体)+200(税金)+実費郵送料
発行所:いちまるよん有限会社 神奈川県横浜市台町11-25-203
TEL:045-290-5877