椿は、日本初の女流作家・樋口一葉の処女作脱稿日の頃に咲く花。花ことばは「高潔な理性」。上掲の椿の絵は洋画家・春陽会会員 川上尉平(かわかみじょうへい 大正6年〜昭和54年)の作品。

平成2年11月16日設立。映像制作会社として始動。奥山眞佐子が制作及び演出した主な作品は以下の通りです。

学研
中学校保健体育教材/
応急手当シリーズ
ユーキャン
通信教育教材多数
ケーブルネットつづきの森
家庭医学シリーズ
家庭介護シリーズ
You Tube
真野わかの腸マッサージ

奥山眞佐子の朗読、演劇指導は、1999年千葉県白井の事業として地元の子どもたちを対象に行ったのが始まりでした。現在は、朗読、演劇に興味のある全ての年齢の方に指導しています。朗読に興味のある方、言葉遣いを直したい方、急遽、人前で話をしなければならなくなった方へのワンポイントレッスンなど…お気軽にお問い合わせください

(写真)NHK連続小説「花子とアン」指導風景

2025年7月1日

 

 今週の一枚は、「大つごもり」のポスターです。10年ひと昔と申しますが、一葉小説を伝え初めまして28年が経ち三越劇場連続公演は15年目。今回は、栃谷若子氏のヴァイオリン、内藤眞代氏の箏の生演奏と共に、より原作を生かした脚本で鈴木龍男氏の演出。大金持ちだけれど奉公人に厳しい山村家の御新造(女主)の気まぐれに翻弄されながらも、正直を旨に誠心誠意働く18歳のお峰を演じます。一葉原作の美しい言葉で、自分のことはさておき、人を思いやる真心をお伝えする作品です。
 三越劇場10月18日(土)15時開演を、ご予定に入れていただければ幸いです。

 

奥山眞佐子