椿は、日本初の女流作家・樋口一葉の処女作脱稿日の頃に咲く花。花ことばは「高潔な理性」。上掲の椿の絵は洋画家・春陽会会員 川上尉平(かわかみじょうへい 大正6年〜昭和54年)の作品。

平成2年11月16日設立。映像制作会社として始動。奥山眞佐子が制作及び演出した主な作品は以下の通りです。

学研
中学校保健体育教材/
応急手当シリーズ
ユーキャン
通信教育教材多数
ケーブルネットつづきの森
家庭医学シリーズ
家庭介護シリーズ
You Tube
真野わかの腸マッサージ

奥山眞佐子の朗読、演劇指導は、1999年千葉県白井の事業として地元の子どもたちを対象に行ったのが始まりでした。現在は、朗読、演劇に興味のある全ての年齢の方に指導しています。朗読に興味のある方、言葉遣いを直したい方、急遽、人前で話をしなければならなくなった方へのワンポイントレッスンなど…お気軽にお問い合わせください

(写真)NHK連続小説「花子とアン」指導風景

2025年2月18日

 

 今週の一枚は、「権利の上に眠るな」公演に与謝野晶子役で御出演くださった谷田川さほ氏の「わたしの紅皿」の御案内です。2025年は、人々の心が涙で溢れた第二次世界大戦が終わって80年経ちます。けれど現在も、体や心に傷を抱えられている方は沢山いらっしゃいます。物語は、復員した夫が戦後9年を迎えるも、甦る戦争の恐怖で身震いし妻を揺り起こす日々。西日本新聞社の女性投稿欄「紅皿」に投稿した妻のお話です。戦争の後に残るものは悲しみしかありません。だから戦争を初めてはいけない。そして、今ある戦争を少しでも早く止めなければ!と、誰もが願っていることだと……

 

奥山眞佐子