椿は、日本初の女流作家・樋口一葉の処女作脱稿日の頃に咲く花。花ことばは「高潔な理性」。上掲の椿の絵は洋画家・春陽会会員 川上尉平(かわかみじょうへい 大正6年〜昭和54年)の作品。

平成2年11月16日設立。映像制作会社として始動。奥山眞佐子が制作及び演出した主な作品は以下の通りです。

学研
中学校保健体育教材/
応急手当シリーズ
ユーキャン
通信教育教材多数
ケーブルネットつづきの森
家庭医学シリーズ
家庭介護シリーズ
You Tube
真野わかの腸マッサージ

奥山眞佐子の朗読、演劇指導は、1999年千葉県白井の事業として地元の子どもたちを対象に行ったのが始まりでした。現在は、朗読、演劇に興味のある全ての年齢の方に指導しています。朗読に興味のある方、言葉遣いを直したい方、急遽、人前で話をしなければならなくなった方へのワンポイントレッスンなど…お気軽にお問い合わせください

(写真)NHK連続小説「花子とアン」指導風景

2024年9月10日

 

 今週の1枚は、舞台打ち合わせ後、作曲家の小二田茂幸氏が撮影してくださった写真です。三越劇場公演「やみ夜」相手役の内藤眞代氏は、今回、十七絃を演奏してくださいます。
 「やみ夜」は、第3回衆議院当選者の号外を読んだ一葉さんが発想した作品。明治27年の社会の闇、人々の心の闇が描かれてます。「男も女も、財産や権力を備えたる人もそうでない人も、教育を受けたる人もそうでない人も、何の違いがあるべき…我を笑うものは笑え、誹るものは誹れ」一葉さんの怒りと、それに立ち向かう強さが稽古を重ねるごとに心に深く刻まれていきます。お申し込みをお待ちいたしております。

 

奥山眞佐子