椿は、日本初の女流作家・樋口一葉の処女作脱稿日の頃に咲く花。花ことばは「高潔な理性」。上掲の椿の絵は洋画家・春陽会会員 川上尉平(かわかみじょうへい 大正6年〜昭和54年)の作品。

平成2年11月16日設立。映像制作会社として始動。奥山眞佐子が制作及び演出した主な作品は以下の通りです。

学研
中学校保健体育教材/
応急手当シリーズ
ユーキャン
通信教育教材多数
ケーブルネットつづきの森
家庭医学シリーズ
家庭介護シリーズ
You Tube
真野わかの腸マッサージ

奥山眞佐子の朗読、演劇指導は、1999年千葉県白井の事業として地元の子どもたちを対象に行ったのが始まりでした。現在は、朗読、演劇に興味のある全ての年齢の方に指導しています。朗読に興味のある方、言葉遣いを直したい方、急遽、人前で話をしなければならなくなった方へのワンポイントレッスンなど…お気軽にお問い合わせください

(写真)NHK連続小説「花子とアン」指導風景

2024年10月22日

 

 三越劇場連続14年目「樋口一葉の世界・やみ夜」にお出かけくださった皆さま、お心にかけてくださった皆さま、ありがとうございました。今週の一枚は、一葉日記の朗読場面です。「力なき女子が、何事を思いたりとも、蟻やミミズが、国家の行く末を論ずるに等しく… かくて流れゆく我が国の末いかなるべきぞ」と嘆きながらも「何もすることなしに終わりてよきものか。なすべき道を捜し尋ねて為すべき道を行わん」と綴られています。今、女性は参政権をもっています。男女共に18歳以上は投票できます。「濁れる水は、一日にして清め難し」ではありますが、一票差で明かりが見えると信じて投票に行きましょう。

 

奥山眞佐子