椿は、日本初の女流作家・樋口一葉の処女作脱稿日の頃に咲く花。花ことばは「高潔な理性」。上掲の椿の絵は洋画家・春陽会会員 川上尉平(かわかみじょうへい 大正6年〜昭和54年)の作品。

平成2年11月16日設立。映像制作会社として始動。奥山眞佐子が制作及び演出した主な作品は以下の通りです。

学研
中学校保健体育教材/
応急手当シリーズ
ユーキャン
通信教育教材多数
ケーブルネットつづきの森
家庭医学シリーズ
家庭介護シリーズ
You Tube
真野わかの腸マッサージ

奥山眞佐子の朗読、演劇指導は、1999年千葉県白井の事業として地元の子どもたちを対象に行ったのが始まりでした。現在は、朗読、演劇に興味のある全ての年齢の方に指導しています。朗読に興味のある方、言葉遣いを直したい方、急遽、人前で話をしなければならなくなった方へのワンポイントレッスンなど…お気軽にお問い合わせください

(写真)NHK連続小説「花子とアン」指導風景

2024年4月23日

 

 街頭でリーフレットを配布している若者に会いました。以前「こどもの詩をよむ会・おとなってなに?」で朗読した高校生の作品「バカ 大人のバカ!」の最後に<誰かが 犠牲にならなければ悪いと思ってても 良くしようとしない今の社会、 私はそんな社会で生きて行かなければならないと思うと 情けない>が頭をよぎりました。若者は2024年度高校奨学金申請者に対して現在のあしなが育英会の資金状況では半数以上をカバーできない状態を訴えていたのです。けれど横目に通り過ぎる人々のなんと多いことか。共働きの親を持つ子どものために、学校で朝食も準備し、全ての学費を国が負担しているスウェーデンのように、日本もなれないのでしょうか。

 

奥山眞佐子